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何を話した?グアルディオラ監督にDFエドゥアルドが直談判し“交渉成功”!マンCと横浜FMの試合直後

エドゥアルド。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「グアルディオラは、サッカーを新しくしてきた監督」

[Jリーグワールドチャレンジ2023] 横浜FM 3–5 マンチェスター・C/2023年7月23日19:00/国立競技場

「Jリーグワールドチャレンジ2023」、イングランド・プレミアリーグ昨季王者のマンチェスター・シティがアーリング・ハーランドの2ゴールなどで、J1リーグ王者の横浜F・マリノスに5-3の逆転勝利を収めた。

 この試合の終了直後だった。ピッチ上ではマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が健闘を称えて横浜FMの選手たちを出迎え、一人ひとりと握手をかわしていった。

 するとDFエドゥアルドが何やらグアルディオラ監督に話しかけて“交渉”を開始。ベップは何度か頷き返して、エドゥアルドも笑顔を浮かべる。交渉成立――上手くいったようだった。

 Jリーグ屈指のセンターバックが、何か売り込みをしたのだろうか!? いったい何を話したのか。

 試合後の取材対応で直撃すると、エドゥアルドは「はい、グアルディオラ監督からサインをもらいたかったので、直接話してお願いしました(笑)」と明かした。

「グアルディオラは、サッカーを新しくしてきた監督です。彼の考え方、メンタリティなどとても尊敬しています。絶対に今後、おそらく40年ぐらい経っても、ベップ・グアルディオラのことは必ず話に出るでしょう。サッカーを変えた、それぐらい歴史に影響を及ぼした人物だと思っています」

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 そして、このマンチェスター・シティとの対戦は、「私たちにとって、すごくいい経験になりました。高いクオリティを体感したなか、前半は自分たちのやるべきこともできたと思います。組織的にも守れました。ただ高いレベルと分かっていても、失点を喫してしまった。一つのキッカケ、経験として今後へつなげたいです」と、この90分間から多くを得られたと頷いた。

 そしてグアルディオラ監督のサインはドレッシングルームに戻ったあと、「はい、もらえました」と、しっかりゲットできたそうだ。

 一瞬サッカー少年に戻ったように、Jリーグでキャリアを積み上げてきたエドゥアルドは嬉しそうな笑みを浮かべた。

Posted by 塚越始