【移籍】吉田麻也がロサンゼルス・ギャラクシーと「契約」
吉田麻也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
現地メディアが報じる。来月2日以降のフリーとの交渉解禁を受けて。
ドイツ・ブンデスリーガ2部シャルケ04を退団してフリートランスファーとなっていた日本代表DF吉田麻也が、MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに加入することで「契約」に至ったという。『ザ・アスレチック』が7月28日に報じた。
報道によると、ロサンゼルス・ギャラクシーは制裁下にあるため、夏の移籍市場で海外の選手を獲得することができない。しかし8月2日のマーケット終了後は、フリーエージェントと契約できる。そこで吉田を迎え入れることで「サインした」という。
来月24日に35歳になる吉田は、これまで日本代表として127試合に出場。カタール・ワールドカップ(W杯)ではキャプテンを務め、ベスト16進出に貢献した。
これまで名古屋グランパス、VVVフェンロ、サウサンプトンFC、UCサンプドリア、そしてシャルケでプレーしてきた。アメリカとカナダで展開されるMLS、LAギャラクシーの一員として、パリ・サンジェルマンからインテル・マイアミに移籍したアルゼンチン代表リオネル・メッシとの対決(実現は来季)が楽しみだ。