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【移籍情報】久保建英の新相棒はウマル・サディクか!イサク後継者へ「交渉が進行中」、アルメリアで昨季2部20得点を記録し昇格に貢献

ウマル・サディク(Photo by Aitor Alcalde/Getty Images)

セビージャ撃破の立役者。噂の出たレスターFWは移籍金吊り上げで“保留”?

 スペインをはじめヨーロッパ主要リーグの夏の移籍期限が迫るなか(スペインのデッドラインは9月1日)、日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダが、主力級FWの獲得に向けて急いでいる。ここに来てUDアルメリアに所属する25歳のナイジェリアFWウマル・サディク(Umar Sadiq)が“最有力候補”に浮上、移籍交渉が進められている。

 ラ・レアルでは、スウェーデン代表FWアレクサンダル・イサク(Alexander Isak)がニューカッスル・ユナイテッドに電撃移籍。開幕からリーグ2試合連続で先発していた最前線の主力の抜けた穴を埋める緊急補強が急務となった。

 これまでレスターシティFCに所属するスペイン人FWアジョセ・ペレス(Ayoze Perez)も候補に浮上。さらにイサクと共通項も多くさらに伸びしろも期待される192センチの高さと柔軟性やテクニックを兼ね備えたストライカーが「メインのオプション」に浮上した。

 移籍情報を専門とするファビリシオ・ロマーノ氏が8月29日にツイッター(@FabrizioRomano)で次のようにレポートしている。

「レアル・ソシエダは、アルメリアのウマル・サディクとのサイン(契約)に向けてプッシュしている。交渉は進行中で、実現へ期待を寄せている――ビジャレアルとの交渉締結が決裂したため。

 彼はアレクサンダー・イサクの後任として検討されているメインのオプションです」

 2日前にはジャーナリストのマヌ・セインツ氏が自身のツイッター(@Manu_Sainz)で、ソシエダが29歳のアジョセ・ペレス獲得へ750万ポンド(約10億円)を準備したと伝えていた。ただ、レアル・ベティスもこのアタッカーの獲得を検討しているということだった。

 すると『フットボール・エスパーニャ』によると、レスターはペレスの移籍金を800万ユーロ(約11億円)に吊り上げたというのだ。

 ところが、サディク獲得の可能性が浮上――。レアル・ソシエダは昨季2部リーグ40試合・20得点を決めて1部昇格に貢献したこのストライカーを最優先に切り替えたと見られる。しかも今季これまで1部リーグでも3試合・2得点を記録し、先日はセビージャFCを2-1で撃破する立役者となっている。

 あるいはペレスとの“ダブル補強”もあるのか!? 

 3節のラ・レアルとエルチェCFの一戦では新加入18歳のモハメド=アリ・チョーが先発して勝利(〇1-0)に貢献し可能性を示したが、1年を通じて戦うにはまだ心もとない印象ではあった。果たして、久保の新たな相棒は誰に――。

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