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「この年齢になると…」吉田麻也が明かすLAギャラクシー加入の決め手とは?

カタールW杯にて、プレスカンファレンスに臨んだ際の吉田麻也。(Photo by Mike Hewitt - FIFA/FIFA via Getty Images)

新天地で記者会見。

 MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに加入したDF吉田麻也(YOSHIDA Maya)が8月8日、現地で加入記者会見を行った。カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表のキャプテンは英語と日本語で対応。LA行きの決め手について、「この年齢になると、自分の情熱が燃えるかどうかが大切だった」と明かした。

 吉田はLAギャラクシーのこれまでになかったプロジェクトを聞いて、挑戦したいと心が触発されたと言う。そして加入の経緯について、まずヨーロッパで残って戦いたいとも考えていたが、「待つ時間が長くなるほど、リスクも高くなります。過去に先輩たちも、長友(佑都)選手、川島(永嗣)選手、岡崎(慎司)選手と、かなり苦労しているのを見ていました」と言う。

 そこにLAギャラクシーからのオファーが届いたという。

「そうしたなかこのオファーが舞い込み、ヨーロッパから出る選択は簡単ではなかったですが、いいクラブと質の高い選手たちがいて、それに、自分の情熱が燃えるかどうかが、この年齢になると大切になります。そこを含めてのチョイスになりました」

 また、来年1月にアジアカップを控える日本代表への思いを問われると、34歳のセンターバックは「目標」にしていると強調した。

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「そのためにもプレーオフに行かないと、期間が空いてしまいます。チームとして、それに個人としての目標としても、いい状態でプレーオフへ行って、(森保一監督に)選ばれるようなパフォーマンスを見せたいです」

 吉田はそのように決意を示した。

 LAギャラクシーは現在、ウェスタンカンファレンスで5勝7分10敗の勝点22で14チーム中13位。プレーオフ圏の9位までは7ポイント差。

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