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【移籍】セルヒオ・ラモスがセビージャ復帰を決断。18年ぶり古巣へ…日本は選択肢になし

パリ・サンジェルマンのセルヒオ・ラモス。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

短期契約で合意、ロマーノ氏がレポート。

 フランス1部パリ・サンジェルマンを退団しフリートランスファーになっていた元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が日本時間9月4日、古巣であるスペイン1部セビージャFCに復帰することで「口頭合意」に至った。情報の精度の高さに定評あるジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、フォロワー1867万人を超えるツイッター(『エックス』に改称)(アカウントは@FabrizioRomano)でレポートした。

 37歳のセンターバックは昨季フランス1部リーグで33試合・2得点と活躍。当初はパリSGと1年の契約延長が濃厚と見られたが、結局退団を選択した。

 これまでサウジアラビア1部アル・ナスルがオファーを提示したが保留に。さらにトルコ1部のガラタサライSKが正式オファーを提示。こちらは現地では決定間近だと言われてきたが……。しかしセルヒオ・ラモスは最終決断を下さずにいた。

 それがプロキャリアをスタートさせたセビージャFCとの交渉のためだった。財政面では他クラブに適わないなか、「短期の契約で口頭合意に至った」という。実に18年ぶりの古巣復帰となる。

 現地メディアによると、レアル・マドリードとスペイン代表で数々の栄光を手に入れ、パリ・サンジェルマンでも復活を遂げてタイトルをもたらしたラモスは、「まだ自分は何かを成し遂げられると考えている」と、クラブのビジョンやプロジェクトから検討してきたという。

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 結局、2022年10月時点で『ディアリオ・ゴール』が、セルヒオ・ラモスは日本のミズノとブランドアンバサダー契約を締結したことで、日本(Jリーグ)行きもあり得る、として、ヴィッセル神戸を候補に挙げていたが、そこから再び「Jリーグ」が話題に浮上することはなかった。今回「短期契約」ということで、来季以降またチャンスはあるか!?

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