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ドイツ代表の新キャプテンが決定! 明日9日、日本代表と対戦へ

ギュンドアンがドイツ代表の新キャプテンに決定!(Photo by Stuart Franklin/Getty Images)

ノイアー不在のなか、フリック監督「腕章を与えることに決めました」。

[国際親善試合] ドイツ代表 – 日本代表/2023年9月10日3:45(現地18:45)/フォルクスワーゲン・アレーナ

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)と対戦するドイツ代表のハンス=ディーター・フリック監督が9月8日、試合前日の公式記者会見で新たなキャプテンに、このほどマンチェスター・シティからFCバルセロナに移籍したイルカイ・ギュンドアンを指名した。

 ドイツ代表ではカタール・ワールドカップ(W杯)まで、バイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーが主将を担ってきた。しかしW杯後のバカンス中でのスキーによる大腿部骨折により長期離脱に。そうしたなか、今回、ハンジ・フリック監督がギュンドアンをキャプテンにすると正式に発表した。

 指揮官は次のように説明している。

「私たちは変化します。我々はよく考えました……。何がこのチームの助けになるか、と。代表チームでは通常、最も国際試合に出場している者がキャプテンになります。そこで私はイルカイにキャプテンの腕章を与えることに決めました。ジョー(ヨシュア・キミッヒ)と一緒に、私たちのリーダー・デュオを形成していってもらいます」

 そのように32歳のベテランであるギュンドアン(67試合・17得点)、さらに28歳のキミッヒ(79試合・6得点)の二人が「リーダー」となって、チームを牽引していくということだ。

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 ドイツは先の6月シリーズ、1分2敗と勝利なし。ポーランド、コロンビアと連敗中で、9月は日本、そしてフランス代表と対戦する。すなわち、この日本代表戦はフリック監督にとって、まさに背水の陣に。来年のドイツでのEURO開催を控え、ギュンドアン新キャプテンとともに、まず日本戦――本気で牙を剥く。

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