【移籍】トッテナムが前田大然の獲得を検討! 評価額は45億円
前田大然。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「注目は容赦ないエンジンとプレス」。これはあり得る…。
イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが来年1月に開く冬の移籍マーケットで、カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表FW前田大然(Daizen MAEDA)の獲得を検討しているという。『チーム・トーク』が9月15日に報じた。
25歳の前田は松本山雅FC、CSマリティモ、横浜F・マリノスを経て、2022年1月、横浜FM時代に共に戦ったアンジェ・ポステコグルー監督の率いていたセルティックFCに加入。リーグ2連覇、3冠達成などに貢献し、カタールW杯のクロアチア代表戦でもゴールを決めた。今季これまでセルティックでは、公式戦6試合(リーグ5試合)・0得点・1アシストを記録している。
そしてポステコグルー監督が今季から指揮を執るトッテナムでは、前線の補強がテーマに。その独自情報として今回「ポステコグルー監督はマエダとの再会を望んでいる」と伝えている。
両サイドなど前線のあらゆるポジションでプレー可能な前田は魅力的なタレントであり、「何より注目を集めるのが彼の容赦ないエンジンとプレスだ」と特長をレポートする。前田は2027年5月まで複数年契約を結んでいて、セルティックは2500万ポンド(約45億円)を一つの目安に、移籍金などを設定するだろうと見ている。
確かにソン・フンミン、ジェームズ・マディソン、デヤン・クルゼフスキ、そしてリシャルリソンらパワーとテクニックを備える強烈なタレントを擁するスパーズだが、彼らがより生きる意味でも「スピード」や「プレス」を武器とする前田タイプのタレントが欲されているのは頷けるところ。現在トップ起用されるソン・フンミン、その才能を呼び覚ましつつあるリシャルリソンとの前線でのコンビも面白そうだ。
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「セルティックの前田は、トッテナムがデューデリジェンスを行っている一人だ」というが……。スキンヘッドの韋駄天アタッカーがロンドンの地で戦う日が来るのだろうか!?