【移籍】ネイマールがサントス復帰を「強く望んでいる」
ネイマール。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
アル・ヒラルの指揮官との不協和音が早くも取り沙汰されているが…。
サウジアラビア1部アル・ヒラルに所属するブラジル代表FWネイマール(Neymar)が、ブラジル・セリエA(1部)の古巣であるサントスFCへの復帰を「強く望んでいる」という。
『フット・メルカート』が9月25日、フォロワー14万人がいるジャーナリストのアデミール・クインティーノ氏(@ademirquintino)のレポートした情報を引用している。同氏はネイマールの友人の情報として、「ネイマールは、サントスに復帰することを強く望んでいることを話している」と伝えている。ただアル・ヒラルと4年契約を結んだ際は、サントス復帰が前提だったわけではないということだ。
ネイマールは2013年までサントスでプレー。2011年には日本で開催されたクラブワールドカップ(W杯)決勝でリオネル・メッシらを擁するFCバルセロナに0-4と完敗を喫して準優勝に。そこで目標となったバルサへ、13年にサントスから完全移籍している。
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ネイマールは早くもアル・ヒラルのポルトガル人ジョルジェ・ジェズス監督と衝突し、クラブに解任を要求したとも報じられる。アル・ヒラルで絶対的な存在になろうとしているのか、あるいは母国でのプレーを早くも視野に入れているのだろうか。31歳になったブラジル代表エースが、さっそくピッチ外の動向が話題を集めている。