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ネイマールが左ヒザ前十字靭帯と半月板損傷で手術へ。異例、ブラジルサッカー連盟会長が全面サポートの声明

ネイマール。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

来年5月、勝ち上がった場合のACLファイナル出場も厳しく。ウルグアイ戦の前半アディショナルタイムに負う。

 サウジアラビア1部アル・ヒラルに所属するブラジル代表FWネイマールが10月17日の北中米ワールドカップ南米予選のウルグアイ代表との一戦、前半終了間際に負傷し、左ヒザの前十字靭帯と半月板を損傷する重傷を負った。手術を要するため、ブラジルサッカー連盟は31歳のセレソンの『10番』の完全復活に向けて、全面的にサポートすると約束した。

 ブラジルサッカー連盟は試合翌日の18日、公式サイトで臨床とレントゲン検査により、この負傷が判明したと説明。このあと手術を行う予定で、アル・ヒラルと連携を密に取っていくと報告している。

 さらにエドナルド・ロドリゲス会長が同日、異例の声明を発表。ブラジル代表チーム医療部長であるロドリゴ・ラスマール博士とともに、早期復帰に向けて、ネイマールを全面的にサポートすると約束した。

 ロドリゲス会長は「ブラジルと世界のサッカーはネイマールの回復を必要としています。彼がフィールドにいる時、より幸せを感じられます」とコメント。ネイマールに対しても、リハビリに集中できる環境提供を約束している。

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 アル・ヒラルの一員であるネイマールだが、AFCアジア・チャンピオンズリーグで勝ち上がった場合、来年5月に組まれているファイナル(西地区・東地区による優勝決定戦)への出場は厳しくなった。

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