【浦和】スコルジャ監督がACL浦項との大一番へ「今季最もタフな試合になるかもしれない」。柏戦からスタメン変更、今度こそ中島翔哉メンバー入りか

グループステージ突破へ大事な試合、ホームで24日19時キックオフ!

[ACL GS3節] 浦和 – 浦項/2023年10月24日19:00/埼玉スタジアム2002

　浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が10月23日、翌日のAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL）グループステージ(GS）3節の浦項スティラース戦に向けて、公式記者会見に臨み、「今季最もタフな試合になるかもしれない。できる限りの準備を進め、勝利を目指したい」と抱負を語った。

　グループJで浦項は2連勝で6ポイントで1位、浦和は1勝1分で勝点4で2位。ホームの浦和は、ここで勝利が求められる。

　指揮官は次のように決意を示した。

「浦項戦はこのグループステージのなかで最も重要な試合になります。浦項は現在勝点6。私たちは武漢戦で取りこぼしているので、勝つことが重要になります。今回のレギュレーションによると、2位ではグループステージを突破できない場合があります。今季最もタフな試合になるかもしれない。そのゲームに向けて、できる限りの準備を進めたい。そして勝利を目指したいです」

　そしてスコルジャ監督は「浦項は強くまとまっているチーム。良い選手が揃っています。そしてACLでの経験が豊富なチームです」と警戒する。そのうえで「私はチームを選手を信じています。非常にタフなチャレンジになるが、ここ最近の2試合で、選手はコンディションの良さを見せています。勝てると信じています」と、選手たちの発奮を期待した。

　また、スターティングメンバーについて、「(20日の)柏戦そのままの11人で戦うことはありません。選手の疲労を分析し、そのデータからメンバーを考えています」と、ある程度の変更をするということだ。

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　指揮官は明言を避けたが、ホセ・カンテが微妙で、中島翔哉のメンバー入りの可能性があるという。いずれにせよ「ケガから戻ってきた複数人がピッチに立つかもしれない」そうだ。

　また、柏戦で負傷した関根貴大は今回見送られ、週末のリーグ戦の鹿島アントラーズ戦を目指すことになるという。