ペンがない…ヴィニシウスが少年の夢に応える。ブラガ-レアル・マドリードの試合前そして―
レアル・マドリードのヴィニシウス。 (Photo by Francesco Pecoraro/Getty Images)
エスコートしたあと、勇気を持ってサインを求め。
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)3節のSCブラガ – レアル・マドリード戦の試合前のシーンが話題を集めている。
R・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとともに入場したエスコートキッズが、整列を終えたあと、思い切ってその手に持っていたカードにサインを求めた。そのカードを手にしたヴィニシウスだが、ペンは? と聞くと、少年は持っていないと言う。すると一瞬困ったマドリーのウインガーは何やら耳打ちをして、少年は頷いてピッチを去った。
どうやら、試合のあとにね。と伝えていたようだ。
この少年はブラガのGKマテウス・リマ・マガリャンイスの息子だったという。そして試合後、少年はヴィニから着ていたシャツ(ほかのエスコートキッズも!)にサインをもらい、サイン入りの選手カードもゲットしたそうだ。
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『TNTスポーツ』はエックス(@TNTSportsBR)で、「チャンピオンズの選手たちが提供してくれたかわいいエピソード。ゴールキーパー・マテウスの息子ベンジャミンくんが選手とともに出場。彼にはヴィニシウスからサインをもらうという夢がありましたが、ペンを持っていなかった。記者のぺンで、アイドルからサインをもらい少年のハッピーエンドが実現」と伝えている。