久保建英がセルヒオ・ラモスと対決、FWと右ウイングで勝利に貢献!ソシエダが1-0でセビージャに勝利
久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
暫定5位に浮上。
[スペイン1部 14節] R・ソシエダ 2-1 セビージャ/2023年11月27日0:15(現地16:15)/レアレ・アレーナ
スペイン1部リーグ14節、レアル・ソシエダがセビージャFCに2-1の勝利を収めて5位に浮上した。R・ソシエダに所属する日本代表の久保建英は4-3-3の右ウイングで先発して多くのチャンスに絡んで勝利に貢献した。
久保は守備時はウマル・サディクと2トップの形になり、最終ラインにプレスをかける。久保が元スペインDFセルヒオ・ラモスにチェックに行き、攻撃参加や高い位置での自由なビルドアップを許さないというタスクをこなす。
一方、攻撃時には右ウイングに入って起点となり、自ら切れ込んでのシュートやサディクへのクロスで惜しい好機を作り出していく。するとレアル・ソシエダはアンデル・バレネチェアの直接フリーキックからのオウンゴール、さらにサディクの衝撃のロングシュートで2ゴールを先取する。
そのあと1点を返されたが、試合終盤、ラモスが足裏タックルによりVARの介入を経て一発レッドカードで退場。その抗議によりもう一人ヘスス・ナバスも退場処分に。
関連記事>>【移籍】マンチェスター・ユナイテッドが久保建英の「1月補強検討」
88分以降はラ・レアルが11人対9人となって、この1点差を守り切った。
レアル・ソシエダは7勝4分3敗の勝点25で暫定5位に浮上している。セビージャは同15位と低迷している。