バッジョが解説をしない理由を明かす「ドリブル3回失敗した元チームメイトが…」
バッジョ(右)とモドリッチ(左)。インスタグラム(@roberto_baggio10)より
元イタリア代表のスーパースター――。
元イタリア代表FWロベルト・バッジョは引退後、解説者の仕事のオファーを全て断ってきたという。確かにサッカー界のレジェンドが、ワールドカップのような大イベントでテレビなどに出演するシーンや、そのコメントなどはこれまでほとんど見たことがない。
96万人のフォロワーがいるSNSのエックス(旧:ツイッター)『フットボールツイート』(@Football__Tweet)が、バッジョのこの件に関するコメントを紹介している。レジェンドは「ピッチ上の選手を批判するのは不快です。ドリブルを3回成功できなかった元チームメイトが、テレビ中継で選手を非難しているのを見ましたね」と語ったというのだ(引用元は不明)。
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1994年のアメリカ・ワールドカップ(W杯)ブラジル代表との決勝、PK戦の最後のキッカーとして外してしまい、イタリア代表は敗退……。その悲劇のストライカーとして言い伝えられてきたが、『背番号10』の代名詞の一人であり、普遍のスーパースターの一人でもあり、その言葉には重みがある。