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一つは磐田!? バスコの左ウインガーに「Jリーグ3クラブが興味」。監督は日本をよく知るあの元得点王

写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

期限付き移籍での交渉を希望か。

 ブラジル・セリエA(1部)CRバスコ・ダ・ガマのブラジル人FWフィゲイレード(Figueiredo)が、Jリーグの3クラブから獲得に向けて興味を持たれているという。22歳と若くポテンシャルもあり、左ウイングを主戦場に前線の複数ポジションをこなせるとあって魅力的なプレーヤーだが、果たして――。

 フィゲイレードは2001年8月14日生まれ、ブラジル出身、178センチ。2023シーズンはバスコ・ダ・ガマで、セリエA16試合など公式戦22試合に出場して1アシストを記録している。左ウイングを主戦場にしていて、センターフォワードでも出場している。右ウイングにも対応できるそうだ。ただブラジル・セリエAではシーズン終盤、なかなか出場機会に恵まれずにもいた。

 バスコの情報を扱うSNS・エックスの「News Almirante(@NewsAlmirantee)」は12月11日、ユーチューブコンテンツなどを配信する「Atenção, Vascaínos!」などの情報を引用。「日本の3チームがストライカー、フィゲイレードの獲得に興味を示している。バスコは期限付き移籍の交渉を望んでいる」とレポートした。
 
 バスコを率いるのは、今年5月にはAFCアジア・チャンピオンズリーグ2022決勝で浦和レッズと対戦した際にアル・ヒラルを率いていた元横浜マリノスの初代Jリーグ得点王である元アルゼンチン代表FWラモン・ディアス監督である。バスコを1部残留に導いたことで、熱狂的なサポーターからの評価も高めている。
 
 
 先日には、ジュビロ磐田の藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)がクラブを訪れ、ディアス氏との写真が「横浜F・マリノスとジュビロ磐田のレジェンド!」と現地からのSNSで発信されていた。ということは、タイミング的にもフィゲイレードに興味を持つという「3クラブ」のうちの一つは磐田だろうか!? 過去にもアダイウトンらを獲得してきただけに、磐田のウインガーや前線の助っ人補強には定評があるが――。

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