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【浦和】スコルジャ監督「今季60試合目、ベストゲームを見せたい」。クラブW杯3位決定戦、エジプトで現在無敗アル・アハリに挑む

浦和のスコルジャ監督。(C)SAKANOWA

日本時間23時30分キックオフ、「可能な限り強いチームを準備したい」。

[クラブW杯 3位決定戦]浦和 – アル・アハリ/2022年12月22日23:30(22日17:30)/プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム

 J1リーグの浦和レッズ(アジア、AFC代表)が12月22日、サウジアラビアで開催中のFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)3位決定戦、エジプト1部アル・アハリ(アフリカ、CAF代表)と対戦する。浦和にとって2023シーズンのラストマッチとなる。

 クラブ公式サイトによると、この試合を最後に退任するマチェイ・スコルジャ監督は試合前日、「可能な限り強いチームを準備したい。我々にとって3位と4位では大きな違いがあります。明日の時点で最も強いチームをピッチに立たせたいと思っています」と、マンチェスター・シティ戦から中2日、選手のコンディションを考慮したうえでの“ベストメンバー”を組む考えを示している。

 クラブW杯の賞金は3位だと250万ドル(約3億6000万円)、4位だと200万ドル(約2億8000万円)。確かに8000万円も異なる。何より勝利を収めて、最後にインパクトを残したいところだ。

「勝利を収めてお別れをしたい。ただ、私自身というより、クラブにとって、チームにとってとても重要な試合になります。次のクラブワールドカップ(2025年大会)のことを考えても、いい経験になる場だと思います。そして今シーズンのラストゲーム、60試合目です。我々はここで今シーズンのベストゲームを見せたいと思っています」

 対するエジプトのアル・アハリは現在リーグ4勝2分の勝点14と無敗。首位ピラミッドFCから3ポイント差と好調だ。スコルジャ監督は次のように分析する。

「もちろんアル・アハリとは難しい試合になりますが、マンチェスター・シティは、例えばプレスを避けるため、ゲーム中に構造を変えられる、柔軟性のあるチームでした。アル・アハリはどちらかといえば同じ構造を維持するチーム。中盤に運動量があり、そこでのポジションチェンジを見張っておかなければいけないと思います」

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 試合は23時30分キックオフ。そのあと23日午前3時からは、マンチェスター・シティ(ヨーロッパ、UEFA代表)対フルミネンセFC(ブラジル、CONMEBOL代表)の決勝が行われる。

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