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【移籍】冨安のライバル?アーセナルが守田の同僚ポルトガル代表DFの獲得を進める

冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

22歳のレフティ、移籍金は最高125億円か。

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが来年1月に開く移籍マーケットで、ポルトガル1部スポルティングCPに所属するポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(Goncalo Inacio)の獲得を検討している。

 ゴンサロ・イナシオは現在22歳、左利きのセンターバックだ。日本代表MF守田英正とチームメイトであり、今季はリーグ14試合・1得点など公式戦通算22試合・3得点を記録。最近は3バックの左ストッパーが主戦場となっている。また、ポルトガル代表としても5試合・2ゴールを記録している。

 イギリスメディア『サン』が12月22日、独自情報として、アーセナルが「チェック」を続けていると報じた。

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、ミケル・アルテタ監督から高く評価されているものの、負傷を繰り返していて再び戦線から離脱している。昨シーズンも冨安離脱後にチームのパフォーマンスと成績が下降していっただけに、最終ラインの補強を優先しているようだ。左利きとあって、冨安がプレーしてきた左サイドバックとセンターバックに対応できる点が評価されていると分かる。

 また同メディアによると、ガナーズはブレントフォードFCのイングランド代表FWイヴァン・トニー(Ivan Toney)の獲得を検討しているという。イナシオは2027年6月まで契約を結んでいて、移籍金は6000万ユーロ(約94億円)、アドオンを含めると8000万ユーロ(125億円)まで達する可能性があるそうだ。

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