助走の段階で「ゴールを確信」。新年日本代表デビュー伊藤涼太郎が90+1分に劇的FK弾! STVV、リンブルフダービーでドロー
シント=トロイデンの伊藤涼太郎。(C)STVV
「過去に日本で決めたゴールに似ていた」。2024年初ゴール、勢いに乗りたい!
ベルギー1部22節、シント=トロイデンVV(STVV)は日本時間1月29日、強豪のKRCゲンクとのホームゲームを1-1で引き分けた。元日のタイ代表戦で日本代表デビューを果たしたSTVVの伊藤涼太郎が途中出場から90+1分、直接フリーキック弾を決める活躍を見せた。
日本人選手は山本理仁、藤田譲瑠チマがスタメン出場。伊藤は藤田と代わって63分から途中出場し、アディショナルタイム、相手ゴールキーパーの意表を突くFKを決めてチームに勝点1をもたらした。
伊藤は試合後、「自分のゴールで追いつけて良かったですけれど、勝点3を取れなかったので、そこは素直に悔しいです」と振り返り、次のようにゴールの駆け引きについて語った。
「あのフリーキックに関しては、過去に日本で決めたゴールに似ていたと思います。僕がボールをセットした時、最初はクロスを上げようと思ったのですが、キーパーがすごく前に出ていて、クロスボールをダイレクトにキャッチしにいくような姿勢を見せていました。ニアを狙おうと思って助走に入った瞬間、ゴールを確信しました」
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伊藤は今季リーグ20試合・3得点・1アシストを記録。25歳のアタッカーは「まだまだ数字として物足りない。もっともっとたくさんのゴールやアシストに貢献したいです」と、この2024年初ゴールをキッカケに勢いに乗りたい!