浦和レッズから移籍の荻原拓也がクロアチアデビュー、「ビッグクラブ出身だね」監督称賛。左SBとしてフル出場、ディナモ・ザグレブ快勝
浦和の荻原拓也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「これからチームを助けてくれるはず」。金子拓郎も先発出場、ゴリツァに2-0。
J1リーグ浦和レッズから今冬にクロアチア1部ディナモ・ザグレブに期限付き移籍したDF荻原拓也(Takuya OGIWARA)が日本時間2月5日、リーグ21節のHNKゴリツァ戦で左サイドバックとして先発フル出場し、新天地デビューを2-0の勝利で飾った。
荻原は、現地発表によると買い取りオプション付きで、今年12月までのレンタル移籍で1月20日に加入。この日の試合のダイジェストは、ユーチューブでも公開されている。24歳のレフティは4バックの左サイドとして先発し、アップダウンを繰り返しながら、ヒールパスから決定機を演出するなど非凡さを発揮している。
地元メディア『Sportske Novosti』によると、ザグレブのセルゲイ・ヤキロヴィッチ監督は荻原について、「私たちは彼にプレーしてもらうために連れて来ました。さすがビッグクラブの出身ですね。彼は爆発力があり、スピードを備えています。これから私たちを助けてくれるはずです」とコメントしている。
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金子も70分までプレーし、勝利に貢献。ザグレブはリーグ3位につけている。