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【浦和】ヘグモ監督、開幕スタメン決めた?「イエス」と回答。広島の印象は「守備ではかなり強いハイプレスをかけ、攻撃では…」

浦和のヘグモ監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

渡邊凌磨の左サイドバック起用の意図についても語る。

[J1 1節]広島-浦和/2024年2月23日14:00/エディオンピースウイング広島

 J1リーグ2024シーズンの開幕ゲームとなる1節のサンフレッチェ広島-浦和レッズ戦に向けて、今季就任した浦和のペア=マティアス・ヘグモ監督が2月21日、オンラインによる記者会見を行った。2日後のスタメンについて、すでに決めているかと問われた指揮官は「イエス」と答えた。

 スウェーデン代表サムエル・グスタフソン、ノルウェー代表オラ・ソルバッケン、そして清水エスパルスから2年前のJ1得点王であるチアゴ・サンタナ、名古屋グランパスの前田直輝らを加入。攻撃的な4-3-3を標榜し、左サイドバックではFC東京から獲得した渡邊凌磨もオプションとしてプレーさせるなど、よりアグレッシブにゴールを目指す新たな挑戦もしてきた。

「(渡邊の左サイドバック起用について)昨年プレーしていた左サイドバックの選手が出て行き、左サイドのオプションをいろいろ見てきました。まず凌磨は能力の高い選手です。我々はサイドバックに攻撃的な選手を求めています。凌磨はスピードがあり強度の高いプレーもできます。左サイドでプレーしながら、ゴールやアシストをもたらしてくれるようなタイプだと思います。(大畑)歩夢もそうした高い能力を持っています。ウガ(宇賀神友弥)もそれに順応できると思っています」

 そして64歳のノルウェー人指揮官は「自分たちのスタイルでもちろんプレーしたいですが、相手によって柔軟に合わせていくところも毎試合大切だと考えています。どのようなプレスをかけるのか、ボールを持った時にどこのスペースを突くのかは変わってくると思います」と語った。

 そのうえで広島については「素晴らしい新しいスタジアムでのこけら落としの試合を見に行きました。このチームは長年一緒にプレーし続けている状況にあります。守備ではかなり強いハイプレスをかけ、攻撃ではダイレクトプレーが多いチームだと思います」と分析していた。

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 また、広島戦のスタメンはすでに決めていますか? という問いに、「イエス」と答えた。どのようなメンバーになるのか、楽しみだ。

Posted by 塚越始

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