×

ピッチに出て抗議した監督へイエローカード!横浜FMが山東泰山に2-1勝利、ACL準々決勝第2戦は3/13日産スタジアム

チーム2点目を決めて咆哮する横浜FMのヤン・マテウス(Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

揉み合いになり両チームにレッドカード。キャプテン喜田拓也はクールに対応。

[ACL 準々決勝 第1戦]山東泰山 – 横浜FM/2024年3月6日19:00(現地18:00)/済南奥林匹克体育中心

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の第1戦、横浜F・マリノスが2-1で山東泰山足球倶楽部に勝利を収めた。

 完全アウェーの雰囲気のなか、横浜FMは7分、中央から仕掛けたアンデルソン・ロペスがシュートを突き刺して先制に成功する。その後はホームチームのポストを叩くシュートもあったが一進一退の攻防に。すると、69分、ヤン・マテウスがこの日2点目を決める。

 そこから猛反撃を受けたアウェーチームだが、90+1分、パワープレーの相手に決められ1-2と1点差に迫られた。

 ただ、そのあとのアディショナルタイム、競り合いからスローインになった際、タッチライン沿いでボールを受けた横浜FMの喜田拓也に、山東泰山のコーチ陣が詰め寄り、韓国人のチェ・ガンヒ監督も手を出す。その騒動のなか、ピッチ内に入ってきた山東泰山の控え選手に主審がレッドカードを提示する。さらに喜田を守ろうと仲裁に入った横浜FMのスタッフも退場処分を命じられた。

 そこからしばらく揉み合いに。喜田をはじめ横浜FMの選手たちは冷静に対応していたなか、コーチングエリアを出てピッチに出て抗議を続けたチェ・ガンヒ監督にも主審がイエローカードを出した。

関連記事>>【サッカー日本代表】難しくなった「アジアカップ」の位置づけ。ベスト8の現実、プレミア最高峰で闘う遠藤航や冨安健洋は決して手を抜いていなかったが…

 イエローカードは選手に対し、山東泰山4枚、横浜FM1枚が提示されている。試合はそのまま横浜FMが2-1で勝利! 第2戦は3月13日19時から日産スタジアムで行われる。