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【ACL】後半開始2分、永戸勝也にレッドカード…しかし数的不利からアンロペがボレー弾! 横浜FM、山東泰山に勝利。蔚山現代との準決勝へ進出

横浜F・マリノスの永戸勝也。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

2試合トータル3-1! 山根陸がアシスト。

[ACL 準々決勝 2nd]横浜FM 1-0 山東泰山/2024年3月13日19:00/横浜国際総合競技場 ※横浜FMが2試合トータル3-1で準決勝進出

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ準々決勝、J1リーグ横浜F・マリノスが数的不利に立たされながらもアンデルソン・ロペスのゴールで、中国1部の山東泰山足球倶楽部との第2戦1-0の勝利を収めた。横浜FMは2試合トータル3-1で準決勝へ進出。東地区代表権を懸けて、来月、韓国Kリーグの蔚山現代FCと対戦する。

 第1戦を2-1で勝利している横浜FMは、引き分けでも勝ち上がれる優位な状況でこの一戦を迎えた。しかし前半終了間際、ヤン・マテウスが大腿部裏を傷めて、宮市亮との交代を余儀なくされるアクシデントが起きる。

 そして後半開始1分30秒過ぎ、左サイドのスローインから永戸勝也が相手を足を踏みつける。このプレーに対して、マレーシア出身の国際レフェリーのムハンマド・ナサルディン主審がイエローカードを提示。前半にすでに一度イエローカードをもらっていたレフティは、退場処分を余儀なくされた。

 ホームチームは10人対11人と数的不利に。守備主体の陣形を整えることと交代回数を踏まえ、ハリー・キューウェル監督はエウベルと植田朝日を下げて、山根陸と渡邊泰基を投入している。

 すると攻め上がる山東泰山の背後を攻略。75分、山根のクロスにアンデルソン・ロペスがボレーを叩き込み、ホームチームに先制点をもたらした。

 また83分、今度は宮市の突破を阻止したとして、DOGSOにより、VARとOFRを経て山東泰山のDFコ・ジュンイに一発レッドカードが提示される。10人対10人となり、横浜FMがこのあと試合をしっかり締めた。

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 横浜FMは4月17日(アウェー)、24日(ホーム)、江坂任やキム・ミヌを擁する蔚山現代とセミファイナルで対戦する。勝ったほうが、西地区代表とのファイナルに進む。

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