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【FC東京】左ボレー決勝弾の松木玖生「次も点を取れる予感がする」。選手ミーティングも奏功!

松木玖生。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「細かく今思っている現状について、みんなから話を聞きました」

[J1 6節] FC東京 2-1 浦和/2024年4月3日19:33/国立競技場

 J1リーグ6節、FC東京が荒木遼太郎と松木玖生のゴールで浦和レッズに2-1の逆転勝利を収めた。

 松木は1-1で迎えた58分、俵積田晃太のクロスに左足ボレーで合わせ今季初ゴールを決めた。東京の背番号「7」は試合後、「タワラのカットインのタイミングは分かっていましたし、ボールの質も完璧でした。上手く合わせることができました。ゴール前の感覚を出せました。そういったところは戻ってきていますし、次も点を取れる予感がします」と振り返った。

「同サイドで崩すのも良かったのですが、なかなか仕掛けられずにいました。タワラが見えて、そこに出そうと思いました。そこからいい形でタワラがクロスを上げてくれました」

 また、今季チームキャプテンを担う松木は前節の川崎フロンターレ戦での敗戦を受けて、選手ミーティングを行ったことも明かした。

「選手同士でミーティングもしました。細かく今思っている現状について、みんなから話を聞きました。それが今回はいい方向に働いてくれました。ここからさらに順位やそれぞれの個の質が上がっていくために、さらにもっと追及していかないといけないので、そういう話し合いができて良かったです」

 国立競技場4万9005人の大観衆の前での大逆転劇に――。FC東京にとっても、松木にとっても、大きな意味を持つ1勝になりそうだ。

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 FC東京は浦和と並んで2勝2分2敗(いずれも9得点・10失点)の勝点8で9位。次節7日には再び国立競技場(ホーム)で鹿島アントラーズと対戦する。

Posted by 塚越始

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