【移籍】鎌田大地のラツィオ残留条件は「5月までに1万6000円」
鎌田大地。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
支払われなかった時点でフリートランスファーに。
イタリア・セリエAのSSラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地(Daichi KAMADあ)が今シーズン限りで、クラブを退団するのか、残留するのか。残留条件は「100ユーロ=1万6000円」だという。
ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトからフリートランスファーで今季加入した鎌田は、1年契約+3年間の延長オプションでラツィオに加入。マウリツィオ・サッリイ前監督時代は出場機会を得られなかったが、ゴール・トゥドール新監督のもとでレギュラーポジションを掴んで、異彩を放っている。
27歳の攻撃的ミッドフィルダーは今季限りで退団し、フリーになることが濃厚と言われてきた。そうしたなか移籍情報を専門とし、フォロワー2029万人を超えるファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のエックス(旧ツイッター)(@FabrizioRomano)で、次のようにポストした。
「鎌田大地は今後数週間のうちに、自身の将来を決めることになる。
・鎌田が5月末までに100ユーロを支払えば、ラツィオとの契約は2027年6月まで延長される。
・支払わなければ、鎌田はフリーエージェントとなって退団する」
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鎌田がそのように決意を示す「5月までに1万6000円」を支払うことが条件になっているということだ。言い換えると、期限内に支払われなかった場合、自動的にフリートランスファーになる。