【浦和2-1名古屋】安居海渡&チアゴPK弾で勝利! ハイプレスにGKランゲラック、MF稲垣祥とミス連発
浦和の安居海渡。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
アンダースローが短くなり…。
[J1 10節]浦和 2–1 名古屋/2024年4月28日15:00/埼玉スタジアム2002
J1リーグ10節、浦和レッズが安居海渡のゴールとチアゴ・サンタナのPKによるゴールで、名古屋グランパスに2-1の勝利を収めた。名古屋は試合終了間際にコーナーキックから和泉竜司が1点を返したが、あと一歩及ばなかった。
両チームともに特に中盤での球際の攻防が激しく、なかなかビッグチャンスまで作れない。早い時間帯、ホームチームは敵陣にボールがあれば襲い掛かることを徹底していく。すると24分、GKランゲラックがペナルティエリア前にいたアンダースローで米本拓司につなごうとする。ただ、そこに伊藤敦樹がプレスをかけていて、スローが短くなる。
ここでプレスに絡めとられた名古屋はミスを連発。稲垣祥は二度クリアしきれず、そこを奪い切った安居がシュートを仕留めた。
後半に入ってもチャンスは限られたなか、前田直輝の突破から稲垣のファウルでPKを獲得。これをチアゴ・サンタナが決めて、リードを2点に広げた。
名古屋は90+2分、コーナーキックから和泉が決めて1点差に。
いま読まれている記事>>【移籍】アーセナルが三笘薫を獲得へ「マンチェスター・シティとユナイテッドをリード」。久保建英も候補!?
そこから浦和が1点を守り切り、2-1で勝利を収めた。
浦和は首位セレッソ大阪から5ポイント差の勝点14に伸ばし、名古屋は同3ポイント差の勝点16のまま。