グアルディオラがバイエルン復帰!?「夢の解決策」「ペップの心の中にある」シティとの契約はあと1年…
マンチェスター・シティのグアルディオラ監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
『スカイ』がペップのコンサル企業へ直接取材。
イングランド・プレミアリーグの王者マンチェスター・シティを率いるスペイン人のジョゼップ・グアルディオラ監督が2024-25シーズン、ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンに復帰する!?
そんな信じられないような噂が立ったが、案の定、真っ先に「否定」されたようだ。12連覇を逃したトーマス・トゥヘル監督の今季限りでの退任発表により、後任人事を進めてきたが、これまで難航。シャビ・アロンソ(バイエル・レバークーゼン)、ユリアン・ナーゲルスマン(ドイツ代表)、ラルフ・ラングニック(オーストリア代表)、ロベルト・デ・ゼルビ(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)、ジネディーヌ・ジダン(フリー ※まだ、やや含みは残している)と拒否され続けてきた。
そんなドイツの昨季までの絶対王者が、その窮状を理解してくれる人物として――黄金期を築いたペップに歩み寄ったというのだ。
『スカイ』ドイツ版は5月6日、独自情報として、グアルディオラ監督のコンサルティング会社にこの情報について問い合わせ。同会社は「ペップの心の中にバイエルン・ミュンヘンはありますが、この夏に、マンチェスター・シティを離れることは望んでいません。彼は2025年まで契約を結んでいて、それを幸せに思っています。FCバイエルンに戻るという選択肢はありません」と答えたそうだ。「夢の解決策」と期待されたものの、やはり、この夏はないようだ。
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グアルディオラ監督はバイエルンを退任する際、ドイツで指揮を執ることは将来的にもないのではないか……というニュアンスの発言をしていた。ただ、バイエルンの状況によっては、名将の将来的な復帰もあるのだろうか。