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バイエルン・サポーター怒りの3万6000席キャンセル申し出。シャフタール戦、ドイツ開催も最低価格「1万7000円」で

バイエルンサポーター。(C)SAKANOWA

ロシア侵攻に伴い、フェルティンスアレーナで開催。しかし、明日開催のヤングボーイズ戦の2倍以上の強気設定。

 ウクライナ1部シャフタール・ドネツクはロシア侵攻に伴い、今季のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の試合会場は、ドイツ・ブンデスリーガ2部シャルケ04のホームであるフェルティンス・アレーナを活用している。

 新方式のリーグフェーズが採用された今大会、シャフタールはこれまで1分2敗。明日はスイス1部BSCヤングボーイズと対戦する。

 そのあと12月10日にはバイエルン・ミュンヘン戦が組まれている。会場は同じくフェルティンスアレーナである。

 しかしシャフタールは“バイエルン価格”に設定。1席の最低価格が105ユーロ(1万7000円)に設定されているのだ。

 これを受けて『ビルド』によると、バイエルンサポーターがキャンセルをすべきだと主張。そして11月4日までに、3万6000人がプレリクエストをキャンセルしたというのだ。

 これまでの最低価格はアタランタBC戦は28ユーロ(約4600円)、明日のヤングボーイズ戦は31ユーロ(約5100円)だったという。

 またゴール裏の立見席は、バイエルン戦が52ユーロ(8600円)に設定されている。アタランタ戦は23ユーロ(約3800円)、ヤングボーイズ戦は26ユーロ(約4300円)だった。

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 2倍以上――。本来であればウクライナに行かなければいけなかったカードなだけに、そのあたりは費用が浮くことになるとも捉えられる。とはいえ、せっかくドイツで会場を貸し出しているものの、そのように足元を見た超強気な価格設定に、バイエルンサポーターも怒りを露にしている。