「下手したら死んでいた」ホリエモン激白、中高生時代を回顧し。自転車のヘルメット着用率『9%』に「マジで、お願いします」
堀江貴文氏。(Photo by Koichi Kamoshida/Getty Images)
自転車のヘルメット着用が「努力義務化」されて1年が経ったが、東京都内の装着率は9パーセントにとどまっているという。実業家の堀江貴文氏が5月7日、自身のユーチューブチャンネル「ホリエモンチャンネル」でこの件を取り上げ、福岡県内で過ごした中学・高校時代に片道10キロを自転車通学していた立場から、「ヘルメットをしていなかったら、下手したら死んでいたかもしれない」と振り返り、事故は比較的起こり得ることで、例えママチャリだとしても、むしろ必ず着用すべきであり、義務化すべきだと訴えた。
自身のSNSには、ヘルメットをすると髪型が崩れる、ママチャリに競技用のヘルメットは格好悪い、といった意見が寄せられてきたという。堀江氏は「お前の顔のほうが格好悪い! ただ面倒くさいだけだろう!」と指摘した。
ホリエモンは福岡県内で6年間、週6日で自転車通学していて、「地球1周半以上していた計算になる」という。そして「本当にね、何回も事故りました」と激白した。
「おもな事故は自動車やバイクが飛び出してくるものでした。吹っ飛ばされて、まるまる一回転して、頭から落ちたこともありました。ヘルメットをしていて、本当に良かったと思います」
そのように自身の経験を明かした。
「ヘルメットしていなかったら、頭の骨を折っていたかもしれず、下手したら死んでいたかもしれないなと。そう思うぐらい事故ることはあります」
ママチャリのゆっくりとした、安全なスピードでの運転ならば大丈夫だ――。そういった声に、堀江氏は「自動車やバイクから突っ込んでくるから危ない。運動神経がないと簡単に頭から転んでしまう。本当に死んじゃうんだよ」と、先日のレンタル自転車で食品配達をしていた際にまさにノーヘルメットで車にひかれ亡くなった事故の例を挙げて、警鐘を鳴らした。
一方、電動キックボードはヘルメット着用の必要がなくなった。堀江氏は「意味が分からない。こけるヤツ続出ですよ。ヤバイに決まっている」と憤った。
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万が一のために――。「頭のケガはマジで死にます。致命傷になります。マジでヘルメット、お願いします」のちのち後悔しないためにも、堀江氏はそのように真面目に呼び掛けた。