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【移籍】クリロナのアル・ナスル有力、カゼミーロとサウジ「すでに交渉中」。マンチェスター・U今夏大幅に入れ替えか

マンチェスター・Uのカゼミーロ。(Photo by Michael Regan/Getty Images)

アリソン、エデルソンにもサウジアラビアから熱視線が注がれる。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドがこの夏、大幅な選手の入れ替えを行うことが確実視される。エリック・テン・ハフ監督の今季限りでの退任が囁かれるなか、その候補の一人として、ブラジル代表MFカゼミーロ(Casemiro)が浮上している。

 レアル・マドリードで圧倒的なパフォーマンスを見せてきたブラジル人ボランチは、マンチェスター・ユナイテッドでは、プレミアリーグの強度やスピード、選手層やスタイルなども影響し、この2シーズン苦戦を強いられてきた。32歳になった今季はリーグ23試合・1得点・2アシストを記録。一時は負傷による離脱もあったが、最近は再びレギュラーとして活躍している。マンチェスター・Uとの契約は2026年6月まで、あと2シーズン残している。

『テレグラフ』は5月13日、「情報筋」の話として、サウジアラビアプロリーグとカゼミーロが接触していると報道。ポルトガル代表クリスチアーノ・ロナウドが所属するサウジアラビア1部アル・ナスルが移籍先として「有力視」されているという。カゼミーロの仲介人はすでにサウジアラビアのプロリーグのクラブと「交渉を開始している」とレポートしている。

 また19歳の有望株アレハンドロ・ガルナチョなどは別にして、同メディアはマンチェスター・Uが「大半の選手(の移籍)について、耳を傾ける準備ができている」とも報じている。

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 一方、ここ数年は大型補強の続いたサウジアラビアだが、現在もリバプールFCのGKアリソン、マンチェスター・シティのGKエデルソンに「野心的な移籍の話が持ち上がっている」と見ている。また、アル・イテハドが昨年獲得に動いたレッズのモハメド・サラー、シティのケビン・デ・ブライネにも「引き続き関心が寄せられている」と注視している。

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