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Jリーグ勢との対戦は? クリスチアーノ・ロナウドがアル・ナスル移籍を決断か!

クリスチアーノ・ロナウド。(Photo by Michael Regan/Getty Images)

2年半契約で合意との報道。実現すれば、2023-24シーズンのACLから登場へ。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドを退団してフリートランスファーとなったポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が、サウジアラビア1部アル・ナスルに移籍することになりそうだという。スペインメディア『マルカ』が12月5日、ロナウドがそのように意向を示したと報じた。

 ロナウドはこれまで、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場できるクラブでのプレーを目指してきた。しかし、37歳のアタッカーへの正式オファーはアル・ナスルのみ。

 中東の強豪は、契約料1億ユーロ(約143億円)弱の条件を提示。さらに広告費などインセンティブの1億ユーロを含めると、スポーツ選手の最高給となる総額2億ユーロになるという。同メディアによると、サッカー選手のトップでは、これまで、リオネル・メッシ、ネイマールが7500万ユーロ(約107億円)が得てきたという。

 また今夏獲得に動いたと言われるライバルのアル・ヒラルも巨額オファーを準備。ただしCAS(スポーツ仲介裁判所)の裁定で補強禁止の処分を受けているため、来年の夏までは獲得できないということだった。

 他に、古巣であるスペイン1部レアル・マドリード、イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCが関心を示していると言われてきたが、いずれも首脳レベルの話で、現場では戦力として必要とされてこなかった。さらに彼の祖父母が住んでいるオーストラリアのAリーグが獲得したいと意向を示していた。

 果たして、スーパースターがサウジアラビアでのプレーを選ぶのか? 現在アル・ナスルはサウジアラビア1部リーグ2位につける。このまま2023-24シーズンのACL(アジアチャンピオンズリーグ)の出場権を得られれば、Jリーグ勢とは決勝(2024年5月にホーム&アウェーで開催予定)で対戦する可能性が出てくる。

 なお、まだ決勝トーナメントが残っている2022ACL西地区に、アル・ナスルは参加していない(サウジアラビア勢はアル・ヒラルなど3チームが勝ち残っている)。

 ロナウドはポルトガル代表として日本時間12月7日4時から、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16、スイス代表と対戦する。

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