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クリスチアーノ・ロナウドがマンUのタイ・ツアーに帯同せず、その理由は?ナポリも獲得検討か

クリスチアーノ・ロナウド (Photo by David Ramos/Getty Images)

あと1年契約を残すクラブは、売却に応じない姿勢だが――。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドが7月8日に出発するチームのタイ&オーストラリアへのツアーに帯同しないことが決まったという。ユナイテッドに退団したいと意向を伝えたとされる“CR7”は7日の練習にも顔を出さなかったそうだ。

『ESPN』によると、ロナウドは「『家族の問題』に対処するため」、8日夕方にマンチェスターを出発するバンコク行きの航空機には乗らない。

 マンチェスター・Uは12日にタイでリバプールFCと対戦。そのあとオーストラリアに渡り、メルボルン・ビクトリー、クリスタル・パレスFC、アストン・ヴィラFCと戦い、25日にマンチェスターに戻る予定である。その間、エリック・テン・ハフ新監督のもと、ロナウド不在で、チーム作りが進むことになる。

 37歳のロナウドはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)への出場を希望し、今夏、退団をしたいということだ。ただ昨季6位に終わったクラブは、ロナウドとあと1年契約を残しており、売却には応じない姿勢を示している。

 クリスチアーノ・ロナウドのこのやや強引なやり方は果たしてどう転ぶのか。同メディアの情報によると、仲介人を通じて、チェルシーFC、バイエルン・ミュンヘン、さらにSSCナポリが獲得へ関心を示しているそうだ。

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