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【浦和L】清家貴子が海外移籍「少し遠くになりますが、これからも応援よろしくお願いします。行ってきます!」

女子ACLプレ大会決勝、浦和Lの清家貴子がファイヤ―ボレーを突き刺す! 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

25日がラストゲームに。10試合連続ゴールの偉業、WEリーグ今季MVPの有力候補。

 WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースは5月24日、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のFW清家貴子(Kiko SEIKE)が海外移籍の準備のため、今シーズンをもってチームを離れることになったと発表した。25日に行われるWEリーグ今季最終節、ホームでの日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦がラストゲームになる。

 清家は1996年8月8日生まれ、東京都西東京市出身。166センチ。これまでのキャリアは、クリストロアSC ― 浦和レッズジュニアユースレディース ― 浦和レッズレディースユース ― 浦和レッズレディース / 三菱重工浦和レッズレディース。

 清家はクラブを通じて、次のように報告している。

「三菱重工浦和レッズレディースを応援してくださるすべての皆さまへ

 このたび、海外挑戦のためレッズレディースを離れることに決めました。この決断をするのには本当に時間がかかりましたし、今でも実感はないです。

 15年間この浦和レッズというクラブでプレーできたことは自分にとって本当に素晴らしい時間で、浦和レッズのエンブレムをつけて戦えたことが誇りです。

 浦和レッズを通して出会えたすべての方々に感謝しています。本当にありがとうございました。一度この大好きなクラブを離れ、新たなステージでチャレンジをしてきます。そしてさらに大きく成長してこのクラブに帰ってきたいと思っています。

 少し遠くにはなりますが、これからも応援よろしくお願いします。行ってきます!!」

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 WEリーグ2連覇に貢献し、今季は10試合連続ゴールの偉業も達成。なでしこジャパンとしても、パリ五輪出場権の獲得に貢献した。2023-24シーズンのWEリーグMVPの有力候補だ。

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