【日本代表】後半4-2-3-1へ布陣変更、2戦で25人起用。唯一起用されなかったのは…。相馬勇紀PK弾、南野拓実トドメ!W杯アジア予選シリアに5-0大勝
W杯アジア2次予選シリア戦、後半ゴールを決めた日本代表の(左から)南野拓実、相馬勇紀。先制点を決めた上田綺世。 (Photo by Kenta Harada/Getty Images)
最後のカードでGK谷晃生が投入される。相手の枠内シュート、ゼロに抑える。
[北中米W杯 アジア2次予選 第6戦] 日本代表 5–0 シリア代表/2024年6月11日19:10/エディオンピースウイング広島
北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終第6戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が上田綺世、堂安律、相馬勇紀、南野拓実の得点、そしてオウンゴールで、シリア代表に5-0の勝利を収めた。シリアの枠内シュートはゼロだった。日本は6連勝の勝点18、24得点・0失点で最終予選進出を決めた。
森保一監督が試合前日の記者会見で語っていた通り、日本は3-4-2-1の布陣でスタートする。
そして13分、中村敬斗の左サイドからのクロスを、上田が豪快にジャンプヘッドで合わせて先制に成功。すると19分、久保建英を経由したカウンターから堂安がニアを貫きリードを広げる。さらに21分、久保のパスが相手ディフェンダーの足に当たりオウンゴールに。日本が一気に3ゴールを決めて、試合の趨勢を決めた。
日本は後半開始から伊藤洋輝を投入。布陣を4-2-3-1(左ボランチが状況に応じてインサイドハーフになる可変的4-3-3、終盤は4-4-2)に切り替える。そして鎌田大地のキラーパスからペナルティエリア内で相馬勇紀が倒されてPKを獲得。73分、これを相馬自らが決めてみせる。
さらに85分、カットインした南野拓実がトドメの一撃を突き刺す。日本が5-0、相手の枠内シュート0本に抑え快勝を収めた。
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“地元”サンフレッチェ広島の川村拓夢、最後のカードではゴールキーパーの谷晃生が投入される。森保監督は今回招集された26人のうち6月シリーズの2試合で、別メニューの続いた長友佑都(試合前日は全メニューをこなす)を除く25人を起用。まさに全戦力をフル活用し、この2次予選はB組6連勝、24得点・0失点と完璧な結果を残して、9月にスタートする最終予選(3次予選)進出を決めた。