イニエスタの神戸に快勝! 札幌ミシャ監督「3連勝より、この1勝が嬉しい」
札幌のペトロヴィッチ監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ポドルスキはレッドカードで退場。今季最多の観客の前で3-1の快勝を収める。
[J1 25節] 札幌 3-1 神戸/2018年9月1日/札幌ドーム
北海道コンサドーレ札幌が菅大輝、都倉賢、福森晃斗の3ゴールで、ヴィッセル神戸に快勝を収めた。一方、神戸は良いところなく、ルーカス・ポドルスキが危険なスライディングタックルで45+2分にレッドカードで退場に、アンドレス・イニエスタも2点リードを許した55分に途中交代。何とか長沢駿が意地の一撃を決めている。
試合後、札幌のペトロヴィッチ監督(愛称ミシャ)は次のように喜びを語った。
「非常に強い神戸に対して選手たちは最後まで良く戦ってくれたと思います。3連勝というよりも、今日の勝利を喜んでいます」
試合前は札幌が4位、神戸が順位5位でスタート。ACL出場権の獲得には負けられない一戦でもあった。この1勝で、同じ消化試合数の3位FC東京と勝点41で並び、神戸との差を「5」に広げた。それだけに指揮官もこの勝利が嬉しかったようだ。
「選手たちには、今日はいい試合を見せて勝つことで、サポーターの支えに応えなければいけないと話して送り出しました。選手たちは期待に応えてくれました。後押ししてくれたサポーターに感謝したいです」
今季最多3万2475人の観客の前での快勝に、指揮官も確かな手応えを得ていた。
文:サカノワ編集グループ