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浦和退団ソルバッケン、ASローマの始動から合流! ロマニスタ歓迎「帰ってきた」「もう一度、魅せてくれ」

ソルバッケン。(Photo by Paolo Bruno/Getty Images)

クラブ公式インスタグラムで登場。

 J1リーグの浦和レッズでの期限付き移籍満了に伴いイタリア・セリエAのASローマに復帰したノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(Ola SOLBAKKEN)が、さっそくローマの始動日のトレーニングに合流した。ローマは7月7日、クラブ公式インスタグラム(@officialasroma)で練習初日の様子を伝え、そのなかでソルバッケンが何度か登場している。

 ソルバッケンは浦和とのレンタル期間満了を迎えた6月30日のジュビロ磐田戦で左MFとして先発出場し、随所で圧巻のパフォーマンスを披露。チームの3-0の勝利に貢献した。7月1日になると同時に、ローマへのレンタルバックが発表された。

 コンディションについて「とても良い。90分フル出場できるまで行けたら完璧だね」と語っていた強力ウインガーは、ある意味、Jリーグのシーズンを戦っていたなかで始動を迎えるという“アドバンテージ”のなか、ローマの練習に加わっている。

 現地メディアは、新シーズンの戦力としては計算されていないと報じてきた。1月に就任したダニエレ・デ・ロッシ監督が続投され、まずは負傷明けであるソルバッケンのパフォーマンスもチェックしていくことになる。

 インスタグラムのコメント欄ではソルバッケンへの応援メッセージも数多く見られる。「ソルバッケンが帰ってきた」「もう一度、魅せてくれ!」など期待が寄せられている。

 ソルバッケンは1998年9月7日生まれ、25歳。ノルウェー出身。2023-24シーズンはまずオリンピアコスに期限付き移籍された。そして今年1月から6月30日まで約半年間、浦和にレンタルされていた。浦和ではリーグ5試合に出場、短期間ながら、明らかに桁違いのパフォーマンスを披露。磐田戦で交代してベンチに退く際には、熱いレッズサポーターから大きな拍手が送られた。

 その年齢とキャリア的には、やはり欧州でのプレーが優先されそうだ。一方、浦和の堀之内聖スポーツダイレクターはローマとの交渉について 「7月以降も引き続き浦和レッズの戦力で居続けてもらう方法を模索しましたが、期限付き移籍期間中でのクラブ間合意には至らず、契約に則り6月をもって退団することとなりました」 とコメントしていた。

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 移籍期限の6月30日までには「クラブ間合意」に至らなかったとして、復帰の可能性について含みを持たせていた。

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