【パリ五輪 男子サッカー】マリ戦スタメン予想。負傷した平河悠の右WG、藤尾翔太が埋めるか。あるいは…│U-23日本代表、勝てばベスト8進出決定
パリ五輪男子サッカー、日本代表(U-23日本代表)のマリ戦でのスタメン予想。(C)SAKANOWA
大岩剛監督が評価してきた佐藤恵允か。
[パリ五輪 D組 第1戦]日本代表 – パラグアイ代表/2024年7月24日26:00(現地19:00)/スタッド・ドゥ・ボルドー
パリ・オリンピックの男子サッカー・グループステージ(GS)第2戦、サッカー日本代表(U-23日本代表)は日本時間7月27日28時(28日4:00)から、アフリカ代表のマリ代表戦に臨む。勝利を収めるとイスラエルとのGS第3戦を残して、日本は準々決勝進出を決められる。
日本は開幕直前、半田陸(ガンバ大阪)が負傷のため離脱し内野貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)をバックアップメンバーで追加招集(鈴木海音/ジュビロ磐田が正式メンバー入り)。
今大会のメンバー編成は「18人+バックアップ4人」。ただし試合ごとに、基本的には22人の中から18人(スタメン11人+ベンチ7人)を選べる。事実上22人体制で、3年前の東京オリンピックとほぼ変わらないレギュレーションとなった。
パラグアイ戦で足首を負傷した平河悠(FC町田ゼルビア→ブリストル・シティFC)は、この試合での復帰は厳しそうだ。右ウイングは途中出場から2ゴールを決めた町田のチームメイトであった藤尾翔太の起用が有力か。あるいは大岩剛監督が評価してきた佐藤恵允(ヴェルダー・ブレーメンⅡ)の先発も十分あり得る。
あとは山本理仁(シント=トロイデンVV)など、パラグアイ戦で疲弊していた場合、指揮官は今後の連戦を見据えて先発を入れ替えてくる可能性もある。荒木遼太郎(FC東京)、川﨑颯太(京都サンガF.C.)、あるいは山田楓喜(東京ヴェルディ)の抜擢もあるか。
あるいは逆に、U-23アジアカップのように、“勝ったメンバーはいじらない”の勝利の鉄則にのっとり、負傷者以外の入れ替えは最小限にとどめるか。目の前の一戦に集中してきた大岩監督だけに、後者の可能性が高いか。
試合は日本時間の今日27日深夜4時(28日4:00)から行われる。ちなみに参照ながら、フル代表を対象とした最新のFIFAランキングは日本が18位、マリが53位だ。
▽パリ五輪 サッカー日本代表(U-23日本代表 )
▼マリ戦スタメン予想
GK
1 小久保玲央ブライアン(シント=トロイデンVV)
DF
4 関根大輝(柏レイソル)
5 木村誠二(サガン鳥栖)
15 高井幸大(川崎フロンターレ)
16 大畑歩夢(浦和レッズ)
MF
8 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデンVV)
7 山本理仁(シント=トロイデンVV)
14 三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)
※続く
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FW
10 斉藤光毅(ロンメルSK)
11 細谷真大(柏レイソル)
9 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
※16チームが4組に分かれる。試合は45分ハーフ。GSの上位2チームが準々決勝(ベスト8)に進出する。