リバプール劇的勝利、遠藤航のボール奪取から99分ヌニェス決勝ゴール!フォレストにアウェー40年ぶり勝利
リバプールの遠藤航。(Photo by Alex Livesey/Getty Images)
ELアウェーのプラハ戦を経て、次節はマンチェスター・シティとのホームでの天王山。
[プレミアリーグ 27節]ノッティンガム・フォレスト 0-1 リバプール/2024年3月3日0:00(現地15:00)/シティ・グラウンド
イングランド・プレミアリーグ27節、リバプールFCがアウェーでのノッティンガム・フォレストFCとの一戦、90+9分のダルウィン・ヌニェスの一撃で劇的勝利を収めた。リバプールの日本代表DF遠藤航は60分に途中出場し、トランジションからボールをカットし、決勝ゴールにつなげた。
現地2月25日に行われたリーグカップ(カラバオカップ)決勝で、延長まで120分フル出場して優勝に貢献した遠藤は、アジアカップを経てのチーム合流後では初、リーグ4試合ぶりのベンチスタートとなった。
互いに決定機を作り出すなか、やや撃ち合いの様相を呈してきたなか、遠藤は60分、19歳のボビー・クラークと代わってピッチに立った。すると遠藤がボールを散らして、チャンスも増えていった。
そしてアディショナルタイムの90+9分、コーナーキックから波状攻撃を展開。ペナルティエリア内で、相手ボールになりかけた……。そこで遠藤は球際に詰めてノーファウルの好チャージからチェイス。このボールを掴んだアレクシス・マック・アリスターがすぐさまクロスを上げると、ファーサイドに詰めたヌニェスが技ありのヘディング弾を叩き込んでみせたのだ。
リバプールがフォレストのアウェーゲームで勝利を収めたのは実に40年ぶりということだ。
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次節は日本時間3月10日24時45分(11日0:45)から、ホームで2位マンチェスター・シティとの天王山を迎える。その前には、日本時間8日2時45分からヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16、アウェーでのスパルタ・プラハ戦も組まれている。遠藤の起用法も注目される。