【移籍】DF渡辺剛がフェイエノールト加入へ「すでにメディカルチェック」。移籍金は!? 日本代表FW上田綺世とチームメイトに
渡辺剛。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
活躍できればW杯メンバー入りも狙える!
オランダ1部フェイエノールト・ロッテルダムが、ベルギー1部KAAヘントに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF渡辺剛(Tsuyoshi WATANABE)を獲得することが決定的となった。
渡辺はFC東京を経てKVコルトレイクで1年半、さらにヘントで2シーズンにわたってプレーしてきた。昨季はリーグ27試合、チェルシーFC戦などカンファレンスリーグを含めた公式戦では通算48試合に出場し、ゲームキャプテンも担った。
日本代表ではなかなかチャンスを得られずにいるものの、28歳のセンターバックはヨーロッパで価値を高めてきた。そしてついに、名門フェイエノールトへの加入が決定的となった。
1年後の北中米ワールドカップ(W杯)に向けて、元アーセナルFCの冨安健洋、FCバイエル・ミュンヘンの伊藤洋輝とメガクラブ組のセンターバックが負傷離脱中とあって、渡辺にも期待がかかる。フェイエノールトでの活躍によっては、一気にW杯メンバー入り、さらにはポジション獲得も視野に入ってくる。
移籍情報のその精度の高さで知られるファブリツィオ・ロマーノ氏は7月22日、エックス(@FabrizioRomano)で、渡辺がすでにフェイエノールトのメディカルチェックを受けていると報告。移籍金は900万ユーロ(約15億5000万円)になるということだ。
日本代表エースストライカーの上田綺世(Ayase UEDA)とチームメイトになり、この強豪のセンターラインを形成することになる。
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渡辺がまさにフェイエの屋台骨になる。