【移籍】日本行き!? リバプール退団マティプはレバークーゼン有力だが「より具体的な選択肢もある」
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シャルケで内田篤人、リバプールで南野拓実、遠藤航とチームメイト。
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCを退団してフリートランスファーとなったドイツ出身の元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(Joël Matip)だが、8月5日時点でまだ新天地が決まらずにいる。そうしたなか、ドイツ・ブンデスリーガの昨季王者バイエル・レバークーゼンが有力候補に浮上している。しかし……他に具体的な話もあるという。
シャルケ04を経て、2015年2月から昨シーズンまでリバプールでプレー。昨季は右ヒザ前十字靭帯損傷により、後半戦の出場は叶わなかった。そこから復活を遂げ、元日本代表で鹿島アントラーズで引退した内田篤人氏とはドイツでチームメイトだった32歳のセンターバックは、間もなく新天地を決定すると見られる。
『スカイ』のフロリアン・フレッテンベルグ氏は8月5日、エックス(@Plettigoal)で「ヨナタン・ターの流出に備えて、ジョエル・マティプはレバークーゼンの最有力候補の一人に挙がっている。ポジティブな話し合いだ。マティプが契約を結ぶことは想像できる。まだ合意には至っていないが、2026年まで契約する可能性はある」とレポート。交渉が順調に進んでいることを明らかにしている。
しかし一方で、「この32歳のセンターバックには、他に具体的な選択肢がある。レバークーゼンだけではない」と意味深な内容をつぶやいている。
リバプールでは南野拓実、遠藤航とともプレーし、昨季はカラバオカップ制覇を達成した。ただ確かに負傷明けであり、そのあたりの見極めの難しさはある。
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とはいえ、その実績とともに、高さとクレバーさを備えたセンスは高く評価されてきた。こうした実力派センターバックが不足する日本のJリーグからのオファーや接触はないのだろうか……。