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フワちゃん炎上にホリエモン「ナチュラル失礼なヤツ」と呆れるが、メディアスクラムに「失言した人を叩くことは、自分が正義になり、人を下に見れて、気持ちがいいのでしょう」

堀江貴文さん。(C)SAKANOWA

ユーチューブチャンネルで総叩きの構造を解説、「謝罪しているので、そこは許してあげていいのでは」

 実業家であるホリエモンこと堀江貴文氏が8月7日、ユーチューブ「ホリエモンチャンネル」を更新し、動画「フワちゃんの炎上についてお話しします」を公開。同僚タレントを蔑むメッセージをSNSで発信し、現在メディアやSNSで批判を受けていることについて、ネット社会の総叩きの構造を解説し、自身の見解を示した。さっそく視聴者から多くの賛同の声も寄せられている。

「私もよく炎上しておりますし、メディアスクラムと言いましょうか、今、メディアもSNSもフワちゃんに集中砲火しています(苦笑)。SNSが発達し、何か失言した人たちを叩くことは、自分が正義になり、人を下に見れて気持ちがいいんでしょうね」

 そのように批判する声に乗っかる行為の助長――炎上の構造を分析。新たなネタが出て来るまで、この状況は続くだろうと見ていた。

「コロナの時に私もさんざっぱら叩かれましたが、ハッキリ言って、メンタルが弱い方、豆腐メンタルの方でしたら、自殺レベルだと思います。フワちゃんはそこまでメンタルが弱くないと思いますけれど、あまり叩きすぎると、後味が悪くなってしまうこともあります。叩くのはそれぐらいでいいのではないでしょうか」

 本来は当事者同士の問題である。もちろん芸能人という仕事柄、イメージが大切な“商品”に。ただ、叩いている人に対しても、その拳を振り上げることで、落としどころを見出せないと、新たな問題なども起こり得ると見ていた。

「やす子さんに悪意ある言葉を自分で発信したと認め、それに対して謝罪もしているので、そこは許してあげてもいいんじゃないかなと僕は思います。けれども世の中の人たちはですね、安全地帯から叩くことが非常に気持ちいいと思います」

 また、フワちゃんには、これまでの暴言について問う声も出ている。堀江氏も『サンデージャポン』で絡まれた経験があるそうだが、「何か言われたが、すぐ忘れちゃった」ということだ。

 CM放送休止、番組への出演自粛などすでに仕事の影響は出ている。今後は「テレビでの仕事が激減していくと思います。とはいえ終わらない炎上はないので、それまで我慢するしかないのかなと思います」と展望もした。

「ただ、やす子さんは可哀そうです。(フワちゃんは)ナチュラル悪口キャラクーであり、外で暴言は吐かないほうがいいと思います。擁護するわけではなく、また繰り返す気もしますが、今回は反省していますし、それは許してあげたほうがいいと思います。大きなペナルティを払うと思います。自業自得ですが、いつか自分がそういった立場になると辛いものです。(今回は毒舌キャラが売りのフワちゃんだが)ナチュラル失礼な奴だったという話でした」

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 そのように「ナチュラル失礼な奴」と評しながらも、失敗は誰にでもあり、再起の道を見出せる状況にはしておくべきではないだろうかと指摘していた。

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