×

【移籍】首位・広島が元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアを獲得、背番号は…。日本代表の浅野拓磨と昨季ボーフムでチームメイト

エディオンピースウイング広島 (C)SAKANOWA

セルタと契約満了、フリートランスファーから“切り札”として補強成功!

 J1リーグのサンフレッチェ広島は9月2日、昨季ブンデスリーガ1部VfLボーフムでプレーした元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシア(Goncalo Mendes Paciencia)を獲得したと発表した。背番号は「99」。3日の練習から合流予定だ。

 2023-24シーズンはスペイン1部セルタ・デ・ビーゴからボーフムに期限付き移籍し、リーグ19試合・3得点・1アシストを記録。浅野拓磨のチームメイトとして、1部残留に貢献した。セルタとの契約満了に伴い、これまでフリートランスファーとなっていた。

 すでにJリーグの移籍マーケットは期限を迎えていたが、フリーの選手の獲得は9月6日まで可能。欧州主要リーグの市場も閉まり、そこで契約できずにいたものの実力のあるストライカーの確保に成功した。

 パシエンシアは1994年8月1日生まれ、30歳。ポルトガル出身。187センチ・83キロ。これまでFCポルト、オリンピアコスFC、リオ・アヴェFC、ヴィトーリアFC、アイントラハト・フランクフルト、セルタ、ボーフムでプレーしてきた。ポルトガル代表2試合・1得点。

 パシエンシアは次のように決意を示している。

私の人生の新たな挑戦に嬉しく思っており、モチベーションが昂ぶっています。 サンフレッチェ広島の一員として敬意とプロフェッショナリズムを持って頑張りたいと思います。

 ファン・サポーターの皆さんにお会いできることを楽しみにしていますし、新しいスタジアムでチームのエンブレムの入ったユニフォーム姿を早く見せたいです。私もチームの目標に向かって戦い、努力していきます! ここは私が最初から来たいと思っていた場所であり、私がこれまでのキャリアで築いてきたことと同様に、戦うことができるチームだと感じました。

 この素晴らしいクラブに導いてくれたミヒャエル・スキッベ監督とセハット・ウマルコーチに感謝したいです。 新しいチームメート、スタッフの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。 またすぐに会いましょう!」

関連記事>>【サッカー日本代表】中国戦スタメン予想、右MFは誰!? 久保建英・堂安律・伊東純也いずれも直前合流

 29節でJ1首位に立った広島が、まさに”切り札”としてストライカーを獲得。パシエンシアがサンフレッチェに9年ぶりのリーグタイトルをもたらす!

Ads

Ads