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上田綺世、町田浩樹、鈴木優磨に続く人材輩出へ。Jリーグ初の試み、鹿島が「アカデミーサポートクラブ法人プラン」を設置

鹿島での上田綺世。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

入会受付をスタート! 鹿島ユースの徳田誉、松本遥翔が今季トップチームに2種登録、佐藤海宏は来季昇格が内定。

 J1リーグの鹿島アントラーズは9月10日から、「アカデミーサポートクラブ法人プラン」を新たに設置し、入会受付を開始した。

「アカデミーサポートクラブ」はアカデミー(育成組織)を支援する個人向けのファンクラブカテゴリとして、2023年からクラブ史上初の試みとしてスタート。そして法人・企業様対象のプランが新設された。

 アカデミーサポートクラブの入会金の一部は、アカデミー強化費として活用させる。鹿島アントラーズアカデミーは「『地域密着型 選手育成システム』の確立」と「トップチームの主役になれる選手の輩出」を目指し、次世代のアントラーズを担う選手たちの育成やアントラーズを通じたサッカー文化の醸成に努める。

 2023年は高円宮杯 全日本U-15サッカー選手権で鹿島ジュニアユースが優勝を果たした。また鹿島ユースは高円宮杯U-18プリンスリーグ関東と参入プレーオフを制し、2024年は高校年代最高峰リーグである高円宮杯U-18プレミアリーグEASTで戦っている。

 また、ユース3年生の徳田誉、松本遥翔が今季トップチームに2種登録され、2025シーズンにはユース3年生の佐藤海宏の昇格が決定。目標としている「トップチームの主役になれる選手の輩出」に向けて着実に成果を残している。

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 詳細はクラブ公式サイトに掲載されている。クラブは「日々進化を続けるアントラーズアカデミーのご支援を通じて、次世代のアントラーズをともに支えていただける企業様をお待ちしています。まずはお気軽にお問い合わせください」と呼び掛けている。

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