CL初ゴールの荻原拓也に厳しい現実。ディナモ・ザグレブ監督の解任理由とは!? バイエルン戦での2-9歴史的大敗を受けて…
前・浦和のザグレブ荻原拓也がバイエルンからゴール!(Photo by Alex Grimm/Getty Images)
「ヨーロッパでの競争力を高めるため」
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ1節でバイエルン・ミュンヘンに2-9と大会ワーストの失点を喫して敗れたNKディナモ・ザグレブが9月20日、セルゲイ・ヤキロビッチ監督を解任した。
ザグレブはリーグ3位とスタートダッシュに失敗。さらにCLでの歴史的大敗を受けて、監督交代の決断が下された。サンドロ・ペルコビッチ・コーチが暫定的に指揮を執る。
クラブ公式サイトによると、マルコ・マリッチ・スポーツ・ディレクターが記者会見を行い、監督解任の理由について「ヨーロッパでの競争力を高めていくため」というクラブのスタンスを説明。ヤキロビッチ前監督が就任した時よりも、クラブは明らかに「前進している」と感謝する一方、さらなる進化を遂げるための決断だと説明している。
荻原はCLデビュー戦となったバイエルン戦、5-3-2の左ウイングバックで先発。1-3で迎えた50分、スルーパスから抜け出すと、左足でスヴェン・ウルライヒの股を抜くシュートを沈めてみせた。
しかし…。…2-3としたあと、ここからまさかの6失点を喫して、2-9の大敗を喫してしまった(荻原は2-6となった72分に交代)。
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ディナモ・ザグレブは国内リーグでは21日24時30分から、アウェーでNKスラヴェン・ベルポと対戦する。またCLでは10月3日の次節、サッカー日本代表の南野拓実の所属するASモナコとホームで対戦する。