【ブライトン】三笘薫、ドリブル突破からチェルシー相手に先制弾演出!しかし、この日の主役が10分間でハットトリック達成&4点目も決める
三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
21分からの10分間で――。
[プレミアリーグ 6節]チェルシー 4-2 ブライトン/2024年9月29日/スタンフォード・ブリッジ
イングランド・プレミアリーグ6節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCはチェルシーFCとのアウェーゲーム、2-4と前半に撃ち合い敗れた。ブライトンはサッカー日本代表FW三笘薫の仕掛けから、詰めたジョルジニオ・ラターのヘッダーによるゴールで先制に成功した。しかし激しいハイラインの攻防が繰り広げられると、そのあとチェルシーのコール・パーマーに21分から10分間でハットトリックを決められ、逆転を許した。さらにパーマーは41分に4点目を奪った。
開始早々から互いに仕掛け合う攻防に。すると開始7分、アウェーチームがカウンターに持ち込み、三笘薫のドリブルによる仕掛けから、最後はラターがヘッドで押し込んで、先制点をもたらした。
しかし、そのあとブライトンが高めに設定するラインの背後を狙われる。すると21分、ブライトンのビルドアップを奪われ、最後はパーマーに決められ同点に。さらに28分、パーマーがPKを沈めて、チェルシーが逆転に成功する。
これで勢いに乗ると、31分、パーマーが左足で直接フリーキックを叩き込み、10分間でハットトリックを達成した。
ただ、ブライトンも負けていない。強気な姿勢は崩さず、ラインをやや下げたチェルシーに対し、34分、カルロス・バレバが決めて1点差とした。
ところが、この日の主役はやはりパーマーだ。41分、早くもこの日4点目を決めて、前半だけで4-2とした。
関連記事>>【移籍】冨安健洋のアーセナル、ドイツ最強の攻撃的MFヴィルツを獲得か。ライバルはレアル・マドリード、リバプール…
後半はホームチームが試合をコントロール。そのまま4-2で、チェルシーが勝利を収めた。