【バイエルン】伊藤洋輝がついにボールを使った練習再開! 一方、至宝ムジアラが心配…

ロングスプリントもこなす。順調にいけば…。

　ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンに所属する日本代表DF伊藤洋輝（Hiroki ITO）が10月4日、ついにボールを使ったトレーニングを再開させたという。このあと年末に向けて厳しい連戦に突入していくなか、10月のインターナショナルマッチウィーク明けにもメンバー入りなるか――。

　バイエルンの情報を発信しているヴィクトル・カタリーナ氏が自身のエックス（@vcatalina96）で「朗報」として、「ヒロキ・イトウがこの日の朝、中足骨骨折を負ったあと初めてボールを使ったトレーニングを再開した。ロングスプリントもこなした」とレポートしている。順調に復帰へのステップを踏んでいるようだ。

　今週末のアイントラハト・フランクフルト戦（日本時間10月6日24:30キックオフ／アウェー）のあとインターナショナルマッチに突中し、リーグ戦は一旦中断する。チームは再開後、UEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）やDFBカップとの連戦が続くだけに、そのあたりでの復帰を目指していると見ていいようだ。

　一方、『ビルド』などは先日のバイエル・レバークーゼン戦（△1-1）にフル出場したが、UEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）のアストン・ヴィラFC戦（●0-1）で欠場したドイツ代表の21歳MFヤマル・ムジアラについて、ドイツサッカー連盟（DFB）とも協議のうえ、しばらく休暇を与えることを決めたという（ドイツ代表の活動も欠場）。筋肉系のトラブルではないが、股関節に関して安静にすることが望ましいと判断したそうだ。しばらく様子を見るが、中断明けには問題なく出場できると見ている。

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　アルフォンソ・デイヴィス、キム・ミンジェ、ダヨ・ウパメカノ、ラファエル・ゲレイロ、コンラート・ライマーと、バイエルンの最終ラインのタレントは今季いずれも好調をキープしている。ヴァンサン・コンパニ監督のもと、伊藤がどのポジションで起用されていくかも注目される。