【移籍】久保建英の補強案が再浮上か。リバプールがキエーザ即放出も
久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
これまで公式戦わずか3試合出場のみ、イタリア人はプレミアリーグに馴染めない!?
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが早くも、この夏に獲得したイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(Federico Chiesa)の放出を検討か――。
ファブリツィオ・ロマーノ氏が主宰する移籍情報サイト『カルチョ・メルカート)』は10月24日、『カルチョ・メルカート』の情報をもとに、キエーザについて「アンフィールドでの不確かな将来に直面している」と報じた。この夏にユベントスFCから加入した26歳のイタリア人右ウインガーが、これまで出場した公式戦は3試合のみ。遠藤航と同じく、先発はカラバオカップのウェストハム・ユナイテッドFC戦(〇5-1)のみとなっている。
同メディアは、セリエAの「3クラブが注視している」と報じ、ACミラン、インテル・ミラノ、ASローマが「関心を示している」という。イタリアへの早期復帰があり得ると見ている。
本人の意向がまず尊重されそうではある。ただリバプールがキエーザに対し、新たなチームに馴染むための時間を与えてくれない――となれば、時折見られる即放出もあり得るということだ。プレミアリーグで結果を残したイタリア人選手は限られ、キエーザはイングランドでの生活に適応するのに苦労しているとも言われる。
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となれば……同じ右ウイングがメインポジションである久保建英(Takefusa KUBO)のリバプール移籍の話が、再びテーブルの上に並ぶこともあり得る。今季はなかなか結果を残せずにいるが、久保のこれからの活躍次第では、可能性はありそうだ。