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マンCに逆転勝利! ブライトン三笘薫が記録した「最多」データ。相手PA内タッチ数、さらに…

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

鮮やかな終盤2ゴール、同点弾の起点となるクロスを放つ。

[プレミアリーグ 11節]ブライトン 2-1 マンチェスター・C /2024年11月10日(現地9日)/アメックススタジアム

 イングランド・プレミアリーグ11節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが王者マンチェスター・シティに2-1の逆転勝利を収めてみせた。ブライトンのサッカー日本代表MF三笘薫は左MFで先発出場し、同点弾を演出するなど活躍した。

 23分に中央から打開されてアーリング・ハーランドに先制点を決められた。しかしブライトンはそこから粘り強く戦い、三笘が左サイドからチャンスを作り出していく。

 そして選手交代をしていくなか主導権を握った試合終盤、78分、三笘が左サイドで起点となってクロスを放つと、そこからジョアン・ペドロが決めて1-1の同点に。これで勢いづくと、83分、マット・オイリーが決めて、ブライトンが2-1の逆転に成功した。三笘は試合終了間際の90分に交代し、チームはそのまま逃げ切ってみせた。

『BCC』によると、三笘は相手ペナルティエリア内で最多となる6回のボールタッチに成功。またファイナルサードでのパス本数13本も最多だったということだ。

 また、ブライトンは縦に三分割したなかで左サイドからの攻撃が44.9パーセントと最も多く占めていた。シティにとっての右サイドが「弱点」になっているとも指摘している。

 ロドリの長期離脱、そしてカイル ウォーカーも肉離れで戦線から離れている。代わってプレーするリコ・ルイスは中央に位置を取ることを好み、そのスペースを活用されていると分析している。

 首位リバプールはアストン・ビラFCを2-0で下し、2位のシティとは5ポイント差が開いた。一方、ブライトンは勝点19に伸ばして、4位に浮上している。

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 三笘はこのあと日本代表の活動に合流。15日にインドネシア代表、19日に中国代表と、それぞれアウェーで対戦する。

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