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首相候補・玉木雄一郎氏のグラビア不倫報道、ホリエモンが斬る「だから少子化が進むだけ」

堀江貴文氏。(C)SAKANOWA

その意見に対し賛否両論ありそうだが、一理あるとは言えそうだ。

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が11月11日、自身のユーチューブチャンネル『ホリエモンチャンネル』で、「国民民主党代表の玉木雄一郎さんが不倫していた件についてお話しします」と題した動画をアップし、「だから日本の少子化が進んで行くだけ」と自論を展開した。

 政策主体のこれまでにない野党の“本格的”な政治家として、先の衆院選で自公過半数割れとなったなか玉木氏はキャスティングボードを握る一人となって注目を集めていた。

 その玉木氏がグラビアアイドルをしていた女性と長年にわたり不倫関係にあると明らかになり、週刊誌で報じられることになった。

 ただ刑事事件でもない個人的な不倫や交際について報道するのは、結果的に週刊誌だけが得をするだけだと訴えてきた堀江氏は、「『離婚しようよ』というドラマとまさか同じ展開。奇しくも同じ四国が舞台」と驚く。「それはそれで、これもどうでもいいことだと思っています。潔く謝罪しているので、それでいいと思います。ここぞと叩く野党は、そこしか叩けないのかお前らはと思います」と、野党の足の引っ張り合いには苦言を呈した。

 堀江氏は「こうした刑事罰を受けるわけではないのに叩く傾向は良くない。少子化対策と言っている割に、僕は不倫を叩くなと思っています」として、その理由を語った。

「いまだに婚前交渉で子供ができるのは良くないという傾向が(日本は)強すぎる。子供ができるぐらい好きでなければ、まず意味がない。そこで相性は大切。経済力など打算で結婚する人もいるが、そういう関係は長持ちしないとよく聞く。打算的なカップルは最悪。互いの相性がいいかどうかは大切です。それは少子化にも、実はとても大切なこと。だから子供が増えない」

 動画のなかでは、もう少し生々しく“相性の良さ”がどれだけ重要か、そこが本来根本にあるべきだと主張している。

「そもそも籍を入れないと子供を作ってはいけないという傾向もある。世の中、三組に一組は離婚している。その予備軍はさらに多く、世間体や経済的理由、寂しいという理由で別れられない人も多い。そこでサクッと別れられれば、また相性のいい人を見つけて、愛し合えるカップルになるかもしれない。そのほうが子供ができる確率は増える。もしかしたら玉木さんもそのグラビアアイドルの子を好きになって、婚外子を作るかもしれない。家族間の問題がなければ、僕は別にそれでいいと思う」

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 そのように日本でますます加速化する“潔癖”を求める傾向(ホワイト化)に堀江氏は甚だ疑問を持ち、あえて思い切り反論していた。その意見に対し賛否両論ありそうだが、一理あるとは言えそうだ。

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