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【浦和】スコルジャ監督「新たな形を試し、非常にいい場面をたくさん作れた」「ビルドアップのミスから失点に」。福岡に0-1で敗れる

浦和のスコルジャ監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

最終節のホームゲームは、まだJ2降格のピンチにある新潟との対戦、「できるだけいい準備をして、勝利を収めたい」。

[J1 37節]福岡 1–0 浦和/2024年11月30日14:03/ベスト電器スタジアム

 J1リーグ37節、浦和レッズは紺野和也に決められた1点を返せず、アビスパ福岡に0-1で敗れた。川崎フロンターレとの後半45分マッチに続いてノーゴールに終わってしまった。

 自陣を固めてカウンターやロングボールを多用する福岡に対し、浦和のほうがボール保持率で上回るものの(67パーセント対33パーセント)、終盤に二田理央がビッグチャンスをモノにできなかったシーンはあったもののゴールに迫るシーンは限られた(シュート数は14本ずつ)。

 浦和のマチェイ・スコルジャ監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「中盤の中央で新たな形を試し、非常にいい場面をたくさん作ることができたと思います。ビルドアップのところでミスがあり、そこから失点につながってしまいました」と振り返った。

 また今季での引退を発表している興梠慎三の交代出場でのパフォーマンスについて、「非常にポジティブな印象を受けました」と頷いていた。

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 12月8日はホームでアルビレックス新潟と対戦する。新潟はこの最終節で敗れるとJ2降格の可能性があるため、大一番として必死に臨んでくる。指揮官は「ホームで最終節を戦いますが、できるだけいい準備をして、勝利を収めたいです」と語った。