【広島】青山敏弘がホーム公式戦ラストゲームで有終のゴール。ACL2香港の東方龍獅に4-1逆転勝利
広島の青山敏弘。(C)2024 Asian Football Confederation (AFC)
1位で決勝トーナメント進出。12/8は運命のリーグ最終節、アウェーでガンバ大阪戦。
[ACL2 GS6節]広島 – 東方/2024年12月5日/エディオンピースウイング広島
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ(GS)6節、今季限りでの引退を発表していたサンフレッチェ広島の青山敏弘がホームでの東方龍獅戦、0-1で迎えた36分にゴールを決めてみせた。現役最後のホームでの公式戦ラストゲーム、38歳のボランチがまさに有終の美を飾った。チームは4-1と逆転勝利を収め、1位で決勝トーナメントに進んでいる。
開始10分に先制された広島だったが、そこからは猛烈なアタックを展開。青山は3-4-2-1のボランチで先発し、36分、混戦から自身がボールを奪ったあとゴール前に迫る。すると、こぼれてきたボールを冷静に押し込み同点とした。
そのあと広島は3ゴールを奪い4-1と快勝! 日本勢唯一出場するこのコンペティションのGSを1位で通過し、逆転優勝の懸かる12月8日のJ1リーグ最終節のアウェーでのガンバ大阪戦に向けて勢いをつける白星を、まさにチーム一丸で掴んだ。
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J1リーグ戦、2位の広島は勝点68で、首位ヴィッセル神戸と1ポイント差。得失点差は広島がプラス31、神戸が22。さらに広島から2ポイント差で町田が3位につける。