【移籍】リカルドチルドレン、渡井理己が徳島から柏へ加入決定「ワクワクしています」
徳島での渡井理己。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2024シーズンはJ2リーグ6試合出場、完全復活なるか!!
J1リーグの柏レイソルは12月29日、徳島ヴォルティスに所属していたMF渡井理己(Masaki WATAI)を完全移籍で獲得したと発表した。
渡井は1999年7月18日生まれ、静岡県出身の25歳。168センチ・64キロ。これまでのキャリアは、リベルダージFC ― 静岡学園高校 ― 徳島 ― ボアヴィスタFC(ポルトガル、期限付き) ― 徳島 ― 柏。2024シーズンはJ2リーグ6試合・2アシストを記録している。
渡井は柏のファン・サポーターへ 「徳島ヴォルティスから加入することになりました渡井理己です。柏レイソルでプレーさせてもらうことにワクワクしています。自分の良さを出しつつ、チームの力になれるように頑張ります。宜しくお願いします!」と決意を示している。
また一時は背番号「10」をつけて戦った徳島のファン・サポーターへ次のように感謝を伝えている。
「まずはファン・サポーターの皆さん、クラブ、徳島ヴォルティスに関わる全ての方に感謝したいと思います。加入してからの7年間で、本当にたくさん素晴らしい経験をさせてもらい、それと同じくらい苦しい思いもしてきました。
それでも、常に戦い続けることができたのは皆さんのサポートのおかげです。皆さんがどんな日もスタジアムに来て応援する姿は力と勇気を与えてくれました。自分がこの7年間でクラブのために、皆さんのために何かを残せたかはわかりませんが、自分にとって7年間歩んだこの道のりは間違いなく自分の力になりました。
歩みの中で大事なものに気づき、また大事な人に出会い、たくさんの影響を与えてもらいました。その一つ一つが徳島ヴォルティスにいた証だと思います。自分にとって徳島ヴォルティスは唯一無二で、これからも特別なクラブです。選手としてもっと大きくなったと思ってもらえるように毎日頑張りたいと思います!
7年間本当にありがとうございました!」
柏の新指揮官に就任したリカルド・ロドリゲス監督のもと、2018年から2020年まで3年間プレーしている。1年目は出場機会を得られなかったが、2シーズン目からチームの中心として活躍し、力を合わせて徳島のJ1復帰を成し遂げた。
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リカルドチルドレンの一人と言ってもいい存在であり、柏で復活を遂げ、再び躍動するパフォーマンスを発揮することが期待される。